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塗装係数の不思議

塗装の豆知識 2021.07.26 (Mon) 更新

松山市のみなさま、こんにちは!

外壁塗装・屋根塗装専門店の影浦塗装工業です!

【塗装係数】って何??

屋根塗装の見積書には、記載されている塗装面積が実際の屋根の面積よりも多くなっているものがあります。

そんな見積書を見たら「見積書の数量が間違っている」と思ってしまいがちです。

実はこれ、一定の係数をもとに屋根の塗装面積を計算しているためで決して

間違いではありません。

この係数のことを【塗装係数】といいます。

 

塗装係数を理解しておくと、見積書が適切かどうかをチェックする上で非常に役に立つので

知っておいて損はないと思います。

1️⃣塗装係数について

塗装係数の定義は(塗装する施工面積の算出根拠となる係数)のことを言います。

わかりやすく言うと。

『実際に塗装する部分の数量です』

例えば屋根が波型スレートの場合

波型スレートには山と谷があります。

たて2mよこ5mの波型スレートの場合、面積は10㎡になります。

左右にひっぱて平面にすると横の長さが伸びるのはおわかりいただけると思います。

元の長さに対する横に伸びた分の長さを加えた長さの比率が塗料係数となります。

塗装の見積計量は素材を平らにした状態で算出します。

(塗料係数は素材の種類によって異なります)

2️⃣塗料係数を使った面積の計算方法

塗料係数にはどんなものがあるのでしょうか?

A折板屋根 屋根面積×塗料係数1.7

B大波スレート(波型1号)屋根面積×塗料係数1.15

C小波スレート(波型2号)屋根面積×塗料係数1.2

D波型トタン屋根 面積×塗料係数1.4

E瓦棒トタン屋根 屋根面積×塗料係数1.2

F洋風コンクリート瓦 屋根面積×塗料係数1.2

 

屋根面積100㎡の折板屋根

100㎡×1.7倍=170㎡

屋根面積100㎡の瓦棒トタン屋根

100㎡×1.4倍=140㎡

*同じ100㎡の屋根でも30㎡も違ってしまいます。

 

塗装係数は屋根以外にもあり、

よく使われるので覚えておくと便利です。

3️⃣塗装係数の応用(外壁面積)

塗装工事者は塗装面積を算出する場合、図面から計算したり実測(実際にメジャーなどで測ること)をして算出します。

一般の方が提出された見積書の面積が妥当かどうかをチェックする程度であれば係数を使って簡単な方法で面積を計算することができます。

外壁面積  =延べ床面積×1.1倍~1.3倍

 

   

 

延べ床面積が30坪(約100㎡)であれば、

外壁面積=100×1.1倍~1.3倍で110㎡から130㎡の間になるという計算です。

*凸凹が多い平面の建物は、同じ床面積でも外壁の面積は大きくなります。

逆に一階と二階の面積が同じ総二階で正方形に近い建物ほど

外壁の面積は小さくなります。

(建物の形、窓やドアの数によって幅がでます。あくまでも目安です。)

 

このような係数を上手に利用できれば、

見積書が適正かどうかチェックすることができます。

まとめ

同じ物件なのに見積書の数量が大きく違うというのは、数量の拾い方にミスがあるケースと、数量拾いが大雑把なケースがほとんどです。

複数の業者から相見積りをとって比較をするのがもっとも望ましいのですが

ご自身でも見積り作成のルールを知っておくと

より適正な価格で発注できる様になります。

 

 

影浦塗装工業は外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
松山市地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。

地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。

これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。